令和3年度 吉田科学館フィールドワーク

 令和3年12月8日(水)に黒部市吉田科学館でフィールドワークを実施しました。参加したのは、自然科学コース2年生の20名。今年度より始まった活動です。当初は8月実施の予定でしたが、感染症対策により、12月に延期して実施しました。

 活動内容は、まず、プラネタリウムで星空観測ソフトの「mitaka」の使い方を教わりました。このソフトを使うことで、各惑星に近づいたり、遙か遠くの星雲の様子を観測することができます。

 その後、「ステラドームスクール」というアプリを使ってプラネタリウム番組の制作を行いました。各班ごと、春~冬の星座、惑星についての5班に分かれて取り組みました。

 3時間程度と短い時間ながら、各班ストーリーに応じた番組を制作することができました。星座についての歴史を上手に紹介する班や、プロのように上手にナレーションをする班、自分たちで工夫して”ジュピター”の音楽をながして雰囲気を出す班などそれぞれ工夫した番組を作ることができたようです。

 研修の終わりには、望遠鏡の種類やしくみを学習して、2人1組で望遠鏡を実際に組み立てました。天気がよければ外で星空を観測する予定でしたが、あいにくの雨空のため、室内において望遠鏡を使って焦点をあわせる練習を行いました。