3月4日(金)、北日本新聞社から講師をお迎えし、主権者教育を実施しました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最初に、選挙の歴史についてのお話がありました。明治時代に初めて実施された選挙では、国民のわずか1%の富裕層にしか選挙権が与えられなかったことや、入善町出身の米澤紋三郎を初めとする多くの人々の努力によって段階的に選挙権が拡大されてきたことを、写真やグラフ、当時の新聞記事を示しながら分かりやすくお話ししてくださいました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次に、若い世代の投票率が大変低いこと、その背景に政治への無関心や無理解があることを示されたうえで、実際に当日の朝刊を使って新聞の読み方を説明してくださいました。新聞記事は最初に結論が書かれているので、全部読まずに、気になるところだけを朝、パラパラっと読む「朝パラ」でもいいのだと話され、ジャーナリストの池上彰氏は毎朝8紙に15分ほどで目を通すというお話を紹介してくださいました。日頃あまり新聞を読んでいない生徒も、講師の先生のお話を聞きながら、熱心に紙面の記事を目で追っていました。また、同じ問題を取り上げた記事でも新聞によって論調が異なることを実際の記事を用いて説明され、複数の新聞を読み比べたり、いろいろなメディアをその特性に応じて上手く使い分けたりしていくことが大切だということを教えてくださいました。

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講演を聞いた生徒からは「効果的な新聞の読み方が分かったので早速実践してみたい。」「選挙や政治とどう関わっていけばいいかがよく分かった」といった声が聞かれました。